研究思想・方針

Prompt AI Protocol — AIをどう使い、どこで確かめ、どこで止めるか。

概要

PAP Researchの研究の土台となる考え方と、AIを継続して観測・利用するための手順を扱います。モデルの性能に加え、入力情報、根拠となるデータ、外部ツール、実行権限、利用者の行動、組織の運用まで含めて考えます。

目的

どのような条件で得られた結果なのか、どこまで確かめられているのかを、後から確認できるようにします。そのうえで、AIに任せる範囲と、人が確認・判断する場面を明確にします。

対象範囲

研究思想:AIと人間の役割について、基本的な考え方を紹介します。

固定プロトコル:継続比較に使う問い、条件、手順を定めます。

観測設計:記録する項目、変化の捉え方、評価の限界を検討します。

安全設計:入力する情報、実行権限、確認、停止、人への引き継ぎを扱います。

運用と改善:モデルや利用環境の変化に応じて、手順やルールを見直します。

研究思想

PAP Researchは、AIも人間も誤り得ることを前提に、社会や仕事の中でAIをどう使うかを研究しています。

AIの説明が自然で詳しくても、それだけで正しいとは判断できません。人間の指摘にも誤りはあり得るため、どちらの主張も根拠に照らして確かめます。

その際は、確認できた事実、本人の希望や受け止め方、一般的な情報、提案や仮説を混同しないようにします。分からないことと、まだ確認していないことも区別します。

情報が足りない場合は、追加確認や保留、安全な代替方法への切り替え、人への引き継ぎ、処理の停止も適切な対応と考えます。

AIガバナンスへの考え方

AIガバナンスを、安全性と有用性を両立しながらAIを使い続けるための仕組みと捉えています。

扱う情報、実行できる操作、結果の影響に応じて、必要な確認や制御を設けます。試作やアイデア出しと、重要な判断や外部への操作では、求められる対策も異なります。

確認を増やせば、時間やコスト、使いやすさへの負担も増えます。必要な安全性を保ちながら、実際に続けられる運用にすることが大切です。

また、モデル、データ、外部サービス、使い方は変化します。ルールを定めて終わりにせず、実際に機能しているかを記録や評価で確かめ、必要に応じて見直します。

人間とAIの関係

AIが提案できることと、実際に操作する権限を持つことは分けて考えます。送信、公開、購入、契約、削除、設定変更などでは、影響に応じて実行範囲、承認の要否、停止条件を決めます。

人が確認する仕組みでも、見落としや疲労、慣れによる確認の省略は起こり得ます。確認に必要な情報を示し、重要な条件は担当者の注意力だけに頼らず、仕組みでも支えます。

最終判断の主体

AIによる整理、比較、候補づくり、質問づくり、下書きなどを通じて、人が判断に必要な材料を得られることを大切にしています。

特に結果の影響が大きい場面では、事実や選択肢に加え、未確認事項、確認方法、必要な相談先を明らかにします。必要に応じてAIから離れ、現実の情報や専門家、公的な支援へ切り替えられることも、安全な利用の一部です。

具体的な技術への着眼点は最新技術レビュー、観測の進め方は13Q AIモデル定点観測で紹介します。

プロトコル・更新記録

このテーマの記事は現在準備中です。公開後、このページでご案内します。

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