Professional LexiconAI・LLM実務辞典
AI・LLMの実務で参照する用語を、分野別に整理して掲載します。
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読み仮名を確認できていない用語は推測で五十音に振り分けず、カテゴリ別に掲載しています。
- 基礎・モデル・プロンプト29語
- 制御アーキテクチャ39語
- プロンプト技法・コンテキスト設計9語
- 検索・根拠・出典19語
- 推論・事実性・不確実性22語
- Evals・テスト・LLMOps10語
- Agent・ツール・MCP13語
- ガードレール・権限・Human-in-the-Loop12語
- Structured Outputs・コード・型安全11語
- コスト・性能・キャッシュ6語
- マルチモーダル・音声・画像12語
- データ・プライバシー・情報管理20語
- AIガバナンス・規制47語
- 組織運用・Shadow AI13語
- データ分析・統計・可視化27語
- Fine-tuning・最適化・モデル運用3語
- 業務価値・人間要因9語
- Identity・認証・認可・テナント境界1語
- AI Security・Threat Modeling・出力境界4語
- 推論パラメータ・Long Context・Memory1語
- Coding Agent・ソフトウェア開発運用3語
- AIガバナンス・評価・Fairness・UX4語
- Provenance・真正性・Open Weight・モデル供給形態4語
- FinOps・非同期実行・資源管理3語
- 日本実務・業務運用・法務・経理リスク30語
漢字・その他 の用語
- 推論モデル
- 複雑な問題で内部推論を強化したタイプのAIモデル。精度が上がる一方で応答時間とトークン消費が増えるため、単純なタスクでは軽量モデルと使い分ける。
- 反例テスト
- 結論が成立しない例を探し、一般化や推論の誤りを確認する方法。
- 事実
- 観測・資料等で確認可能な内容。出典で確認できるかどうかで推論・仮説・意見と区別し、回答中でも書き分ける。
- 推論(Reasoning)
- 複数の事実や前提から論理的に導いた内容、またはその思考過程。推論モデル・CoT等の「推論」はこの意味。推論(Inference)と区別する。
- 推論(Inference)
- 学習済みモデルに入力を与えて出力を計算・生成する実行処理。学習(Training)と対になり、推論コスト・推論基盤・推論速度・推論サーバー等の「推論」はこの意味。推論(Reasoning)と区別する。
- 仮説
- 未確認だが検証可能な説明・見立て。
- 意見
- 価値判断や主観を含む見解。
- 予測
- 将来の状態や結果についての推定。前提条件と不確実性の幅を併記し、事実と同じ断定調で書かない。
- 規範判断
- 何をすべきか・望ましいかという価値基準を含む判断。
- 縮退出力
- 十分な回答ができないとき、確定事項など安全な範囲だけに絞って出力すること。
- 確信度
- 回答や認識にどれほど確信があるかを示す程度。LLMが自己申告する確信度は実際の正答率と一致しないことが多く、そのまま信用しない。
- 確信度校正
- 表明した確信度と実際の正確さが釣り合うよう調整する考え方。
- 不確実性
- 情報不足・曖昧さ・変動などにより、結論が確定しない状態。
- 虚偽精密化
- 分からない細部を、日時・人数・型番などもっともらしい具体値で埋めてしまうこと。
- 誤差伝播
- 前段の誤りが後続の推論・ツール処理へ引き継がれること。Agentでは各ステップの出力を検証してから次の処理へ渡す。
- 中断耐性
- 出力や処理が途中で止まっても、重要情報や再開点が失われにくい設計。
- 認知バイアス
- 判断を一定方向へ歪める心理的・推論上の偏り。
- 生存者バイアス
- 成功例だけを観察し、失敗・撤退例を見落として判断する偏り。導入事例・成功事例だけを根拠にAIの導入効果を見積もると過大評価になりやすい。
- 因果
- ある要因が別の結果を生じさせる関係。
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- 相関
- 2つの変数が連動して変化する関係。因果を意味するとは限らない。
- 交絡
- 第三の要因が複数の変数に影響し、見かけの関係を作ること。「AIを使う部署ほど生産性が高い」等の比較では、業務内容や人員構成が交絡要因になり得る。
- 逆因果
- 原因と結果の向きを逆に解釈してしまうこと。例えばAI利用者の成績が高いのは、もともと成績の高い人がAIを使っているためかもしれない。
