Professional LexiconAI・LLM実務辞典

AI・LLMの実務で参照する用語を、分野別に整理して掲載します。

読み仮名未登録などの用語を分野から探す

読み仮名を確認できていない用語は推測で五十音に振り分けず、カテゴリ別に掲載しています。

漢字・その他 の用語

推論モデル
複雑な問題で内部推論を強化したタイプのAIモデル。精度が上がる一方で応答時間とトークン消費が増えるため、単純なタスクでは軽量モデルと使い分ける。
反例テスト
結論が成立しない例を探し、一般化や推論の誤りを確認する方法。
事実
観測・資料等で確認可能な内容。出典で確認できるかどうかで推論・仮説・意見と区別し、回答中でも書き分ける。
推論(Reasoning)
複数の事実や前提から論理的に導いた内容、またはその思考過程。推論モデル・CoT等の「推論」はこの意味。推論(Inference)と区別する。
推論(Inference)
学習済みモデルに入力を与えて出力を計算・生成する実行処理。学習(Training)と対になり、推論コスト・推論基盤・推論速度・推論サーバー等の「推論」はこの意味。推論(Reasoning)と区別する。
仮説
未確認だが検証可能な説明・見立て。
予測
将来の状態や結果についての推定。前提条件と不確実性の幅を併記し、事実と同じ断定調で書かない。
規範判断
何をすべきか・望ましいかという価値基準を含む判断。
縮退出力
十分な回答ができないとき、確定事項など安全な範囲だけに絞って出力すること。
確信度
回答や認識にどれほど確信があるかを示す程度。LLMが自己申告する確信度は実際の正答率と一致しないことが多く、そのまま信用しない。
確信度校正
表明した確信度と実際の正確さが釣り合うよう調整する考え方。
不確実性
情報不足・曖昧さ・変動などにより、結論が確定しない状態。
虚偽精密化
分からない細部を、日時・人数・型番などもっともらしい具体値で埋めてしまうこと。
誤差伝播
前段の誤りが後続の推論・ツール処理へ引き継がれること。Agentでは各ステップの出力を検証してから次の処理へ渡す。
中断耐性
出力や処理が途中で止まっても、重要情報や再開点が失われにくい設計。
認知バイアス
判断を一定方向へ歪める心理的・推論上の偏り。
生存者バイアス
成功例だけを観察し、失敗・撤退例を見落として判断する偏り。導入事例・成功事例だけを根拠にAIの導入効果を見積もると過大評価になりやすい。
因果
ある要因が別の結果を生じさせる関係。
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相関
2つの変数が連動して変化する関係。因果を意味するとは限らない。
交絡
第三の要因が複数の変数に影響し、見かけの関係を作ること。「AIを使う部署ほど生産性が高い」等の比較では、業務内容や人員構成が交絡要因になり得る。
逆因果
原因と結果の向きを逆に解釈してしまうこと。例えばAI利用者の成績が高いのは、もともと成績の高い人がAIを使っているためかもしれない。