Professional LexiconAI・LLM実務辞典

AI・LLMの実務で参照する用語を、分野別に整理して掲載します。

W の用語

Web検索
AIが外部のWeb情報を検索し、最新情報や根拠を取得する機能・処理。検索結果には誤情報・AI生成文・埋め込まれた指示が含まれ得るため、取得内容は命令ではなくデータとして扱い、出典を確認する。
Weak-to-Strong Generalization
比較的弱い監督者・モデルから得た信号を用いて、より高能力なモデルを望ましい方向へ学習・評価できるかを扱う研究課題。
WebArena / BrowseComp
実在サイトを模した再現環境でWeb操作タスクの達成度を測るBenchmark(WebArena)と、Web上で見つけにくい情報を粘り強く探索して特定する能力を測るBenchmark(BrowseComp)。Web Agentの評価に用いられる。
Workflow
あらかじめ定義した手順・分岐・処理順に従ってタスクを進める実行フロー。自律的に次の行動を選ぶAgentと対比されることがある。
Webhook
特定のイベント発生時に、あるシステムから別のシステムの指定URLへHTTPリクエストで通知する仕組み。Agentの起動トリガーや結果連携に用いられ、送信元の検証が必要。
Whisper
OpenAIが公開した多言語対応の音声認識モデル。重みが公開されておりローカル実行も可能だが、無音や雑音の区間で実際には話されていない文を出力することがあるため、重要な記録では確認が必要。
WebRTC
BrowserやApplication間で低LatencyのAudio・Video・Data通信を行う標準技術。Realtime Voice Agentの双方向Streamingにも利用される。
WCAG
Web Content Accessibility Guidelinesの略。Webコンテンツを障害のある人を含む幅広い利用者が利用しやすくするための国際的なアクセシビリティ指針。
White House Accord on Super Intelligence
2026年9月29日に米主要AI企業が署名した、フロンティアモデルの安全対策に関する自主合意。法的拘束力のない自主的な枠組み。〔時点依存・確認日:2026-10-01〕
Workslop / AI Slop
AIで大量生成されたものの、正確性・有用性・文脈理解が不足し、受け手側の修正や確認負担を増やす低品質な成果物。
Workload Identity
Application、Container、Agent等のWorkload自体をIdentityとして認証し、長期固定API Keyを持たせず一時Credential等でCloud・ServiceへAccessさせる仕組み。
Working Memory
現在のタスク遂行に必要な短期的な情報、途中結果、計画、状態等を保持する作業用の記憶領域・概念。
Worktree
Gitで同一リポジトリの複数ブランチを別ディレクトリとして同時に扱う機能。AI作業の隔離にも使える。
WebAssembly(Wasm)
PortableなBytecodeをSandbox化されたRuntimeで実行する仕組み。PluginやAgent Codeの制限実行基盤として利用される。
Windsurf / Devin Desktop
Agentic Coding IDEとして展開されたWindsurfの後継名称・製品系統。2026年にDevin Desktopへ改称され、複数のLocal / Cloud Coding Agentを管理するIDE・Command Centerとして提供される。〔時点依存〕