Professional LexiconAI・LLM実務辞典

AI・LLMの実務で参照する用語を、分野別に整理して掲載します。

ま の用語

メタ認知
AI自身の能力・制約・不確実性・利用可能な機能を踏まえて処理する考え方。
マルチモーダル・外部ツール統合
テキスト以外の入力や検索・API等の外部機能を安全に組み合わせること。
メタプロンプト
プロンプトを作成・評価・改善するためにAIへ与えるプロンプト。
マルチターン汚染
過去ターンの誤情報や不要な前提が後続回答へ影響し続けること。誤りが混入した長い会話は、修正を重ねるより新しい会話でやり直す方が早い場合がある。
モデルドリフト
モデル更新や利用条件の変化で出力特性が変わること。提供者側のモデル更新により、プロンプトを変えていなくても出力が変わることがある。
関連する記事を読む(72件)
マルチエージェント
複数のAIエージェントが役割分担・協調して処理する構成。エージェント数が増えるほどコスト・遅延・誤差伝播・責任の所在の不明確さが増すため、単一エージェントで足りるか先に検討する。
モデルルーティング(Model Routing)
タスクの難易度・コスト・速度に応じて利用モデルを振り分けること。振り分けを誤ると難しいタスクが軽量モデルへ回り品質が落ちるため、ルーティング自体も評価する。
モデル性能
正確性・推論力・速度・対応機能などモデルの能力。公開ベンチマークの順位と自社業務での性能は一致しないため、自社のデータで評価する。
マルチモーダル
テキスト・画像・音声・動画など複数形式の情報を扱う能力・方式。
メタデータ
ファイル本体とは別に付随する日時・位置・形式などの情報。画像の位置情報や文書の作成者・変更履歴等が意図せず漏れることがあるため、公開前に除去する。
マイナンバー
日本の社会保障・税・災害対策で用いる個人番号。法律で定められた事務以外での利用・提供が制限されているため、AIサービスでの取扱いは慎重に判断する。
モデル更新
モデルのバージョンや内部仕様が変更されること。提供者側の更新で出力の傾向や形式が変わることがあるため、更新の告知を確認し、Evalで回帰テストを行う。
モデル廃止・提供終了(Deprecation / Retirement)
提供者がモデルの新規利用を非推奨とし(Deprecation)、告知した期日以降にAPI等での提供を終了する(Retirement)こと。期日後は呼び出しが失敗するため、移行先モデルでの再評価と切替計画が必要。
モデル固定(Pinning / Snapshot)
自動更新されるエイリアス名ではなく、日付等で特定されたモデルバージョン(スナップショット)を明示指定して利用すること。挙動の再現性を保てる一方、提供終了日の管理が必要。
モデル比較
複数モデルを精度・速度・コスト・機能等の軸で比べること。公開ベンチマークではなく、自社業務の代表的なデータで精度・速度・コストを同条件で比べる。