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依頼文の作成、回答の確認、資料の扱い、権限・送信、組織の利用ルールを、課題別に探せます。

AIエージェントの権限・外部資料・承認・検証は「AIエージェントの安全設計」にまとめています。

モデルの応答比較は「AIモデル定点観測」、新技術のレビューは「AI最新技術・考察」から探せます。

権限・送信を制御する

47記事 / 新しい公開順

PAP-40から記事を探す

Phaseを開いて、各層の記事を探せます。

Phase 1:命令階層・安全原則・役割固定59記事
  1. 第1層.命令階層・信頼境界層

  2. 第2層.基本原則・優先順位層

  3. 第3層.安全統制層

  4. 第4層.ペルソナ・ロール管理層

  5. 第5層.適用範囲・権限制御層

  6. 第6層.ドメイン固有コンプライアンス・人間影響層

Phase 2:入力解釈・境界防御・主体管理37記事
  1. 第7層.タスク種別ルーティング層

  2. 第8層.プロンプトインジェクション防御層

  3. 第9層.データ分類・プライバシー・ライフサイクル層

  4. 第10層.主体・認証・認可・委任境界層

  5. 第11層.曖昧性解消層

  6. 第12層.状態管理・競合解決層

Phase 3:記憶・環境・実行制御38記事
  1. 第13層.記憶管理層

  2. 第14層.環境・能力適応層

  3. 第15層.実行スケジューリング・資源予算・濫用防止層

Phase 4:外部ツール・検索・グラウンディング36記事
  1. 第16層.マルチモーダル・外部ツール統合層

  2. 第17層.エージェント型ツール連鎖安全層

  3. 第18層.副作用・承認ゲート層

  4. 第19層.証拠取得・検索統制層

  5. 第20層.知識検索・RAGパイプライン統制層

  6. 第21層.時制推論層

  7. 第22層.複数資料統合・裁定層

  8. 第23層.主張-根拠対応マッピング層

Phase 5:内部推論・事実性検閲45記事
  1. 第24層.タスク分解層

  2. 第25層.推論統制層

  3. 第26層.真偽保証層

  4. 第27層.整合・算術検閲層

  5. 第28層.不確実性管理層

  6. 第29層.コード・技術出力安全層

  7. 第30層.マルチモーダル認識・根拠化層

未公開のPhase・記事は順次公開します。

PAP-40の概要・既存フレームワークとの関係

PAP-40-Layer Framework(略称:PAP-40)は、AIへの指示設計から実行・検証までを40層で整理する、PAP Research独自のフレームワークです。組織のAI利用方針を、現場での「何を任せるか」「どの情報を信頼するか」「誰が承認するか」「どう確かめ、どこで止めるか」という設計判断へつなぐことを目指しています。

Phaseを開くと各層を確認できます。分類を設定した公開記事は、該当する層に表示されます。

既存のAIリスク管理フレームワークとの接続

この考え方は、NIST AI Risk Management Framework(AI RMF 1.0)のCoreが示す、統制・文脈把握・測定・リスク対応の活動と関連づけて説明できます。以下は、PAP-40とPAP Researchの関連する実務解説・観測活動を、その4つの機能から整理した接続例です。

NIST AI RMFの機能主な活動PAPでの具体化例
GOVERN:統制方針、責任、人間による監督の仕組みを整える基本原則・優先順位、安全統制、適用範囲・権限制御の各層を通じて、AIに任せる範囲と人が判断・承認する範囲を明確にする。
MAP:文脈と影響の把握利用目的、利用環境、関係者、想定される影響を把握する適用範囲、人間への影響、データ分類などの観点から、用途ごとの誤りの影響と回復可能性を整理し、必要な確認と制限を選ぶ。
MEASURE:測定・評価リスクや対策の有効性を評価し、変化を継続的に確認する指示への応答と実行側の制御を分けて検証する。関連する13Q定点観測では、観測条件と評価の限界を記録し、応答傾向の変化を追う。
MANAGE:リスクへの対応リスクを優先づけ、低減策や停止・復旧の手順を実施する信頼境界、プロンプトインジェクション防御、認証・認可・委任境界などを組み合わせ、範囲外の操作の拒否、確認できない場合の保留、人への引き継ぎを設計する。

各層は複数の機能に関係します。たとえば権限制御は、組織の方針として定めること、用途に応じて範囲を決めること、制限が働くか検証すること、問題時に停止することのすべてに関わります。

また、プロンプトに制約を書くことと、システムがその制約を強制することは別です。外部送信や更新などの操作には、実行側の権限制限・条件検証と、必要に応じた人間承認を組み合わせます。これは、OWASP LLM06:2025 Excessive Agencyが示す過剰な機能・権限・自律性によるリスクへの対策とも接続する考え方です。

この対応はPAP Researchによる整理であり、公式な対応表や、規格への適合・認証を示すものではありません。13Qも特定条件での応答観測であり、業務システム全体のリスク評価を代替するものではありません。組織で活用する際は、用途ごとに採用する対策、責任者、検証結果、残るリスクを記録します。

参考資料:NIST AI RMF 1.0 — Core / NIST AI RMF Playbook / OWASP LLM06:2025 Excessive Agency